★ダメーデー07 〜爭わせるものとの爭いの為に〜2007年04月17日 10:01

ダメーデー07ビラA面

松本の友人たちもメーデーを開催。
自由と生存のメーデーと同じく、こちらも3回目かな? がんばろう!(MN)

★ダメーデー07 〜爭わせるものとの爭いの為に〜
HP:http://damayday.nomasters.com/
ビラ:http://nomasters.com/damayday_07.pdf

2007年4月28日(土) 松本駅前
16:00〜 路上酒宴
17:00〜 路上徘徊

自身を支配し貶めるものと一体化することを促すあらゆる道徳と秩序を、我々は廃棄しよう。

 国家や企業と一体化し、ほどほどにしか働かない者・無能な者・非効率な者・理解できない者・一体化できない者を敵視することをやめ、そのような敵視を煽り、競争と戦争を仕掛けるものたちを名指し、奴らとの間にこそ、新たな敵対性を構築しよう。

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 「とにかく頑張って仕事をするしかない」というワケの分からない状態に、我々は留置されている。仕事をさっさと終わらせて午後には路上で一杯やれるならば多少は頑張りもしよう。しかし現実には頑張った分だけ別の仕事が上積みされ、翌日には今日頑張ってこなした分が予め要請されるのが職場の常というものだ。ならば、頑張ること・要領よく仕事をこなすことは、自らの首を絞めていくことであり、同時に、労働力の安売りに拍車をかけ、「自己責任」で過労死させられるような過酷な労働条件や低賃金をすすんで受け入れることを就労の条件へと書き加えることに他ならない。
 そこで率先して働く我々の言葉や目線は、いつしか会社や国家の立場と一体化した目線や言葉になってはいないだろうか?
 搾取に率先して賛同し、国家が敵と見做した者を敵視し、企業が無能の烙印を押した者を蔑むことの先に、人々の自由な生を望むことも、友との自由な関係を取り結ぶことも、決してできはしない。
 長時間労働、無賃残業、低賃金、派遣・フリーターの使い捨て、偽装請負、格差と自己責任と監視と戦争。それらすべての不当が、企業・国家と一体化した我々の生真面目さという支えを得てこそ猛威を振るう。ならば、国家・企業と一体化した価値観の中で奴隷が自らを繋ぐ首輪を自慢しあうように服従を誇り、不正競争を自ら助長することを、我々はもうやめよう。
 我々は、人が被害者であり続けることによって加害者であり続けるという、この不当な状況を打倒するために立ち上がる。まずは路上に出よう。私自身が企業でも国家でもないことの宣言のために。
 企業と国家が使い捨ててきた友たちよ。「負け組」よ。「非国民」よ。「不審者」よ。メーデーを目前に控えた4.28。貶められし者たち=「ダメ人間」の抵抗の祭典、ダメーデーに、呼応せよ!

主催:ダメーデー実行委員会

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