更新再開のごあいさつ2007年10月13日 11:04

ウリの仲間のみなさま
お久しぶりです。
しばらくやすんでいましたが、今日からまたすこしづつ更新していきます。週に一回くらいの割合で。
たまにはみてやってください。
「響かせあおう 死刑廃止の声 2007集会」が今日これからあります。
「おさきまっくろ」紙版3号をもって、ふうさんも上京。
ぜひ会場で。(MN)
http://www.labornetjp.org/labornet/EventItem/1192099295910staff01

「反戦と抵抗の祭〈フェスタ〉2007」への賛同をお願いします2007年10月13日 11:12

 去るも地獄残るも地獄。こんなことまではいえないが、生きるというのはまあたいへんだ。シノギを確保するだけでもこんなにむずかしいとは。なだいなだ『夢を見た海賊」三度目の再読をしながら、船をつくって生き延びたい……などと思ったりして。
 そんな気分で、4回目の反戦と抵抗の祭〈フェスタ〉の準備をはじめました。テーマは生き延びる!
 参加、賛同よろしくお願いします。
ウリ東京 中島雅一
http://blog.livedoor.jp/r_festa/

///「反戦と抵抗の祭〈フェスタ〉2007」への賛同をお願いします///

 2004年から秋深まるころに開催してきました「反戦と抵抗の祭〈フェスタ〉」。「逃亡の想像力」を打ち出した昨年から、はや1年がたとうとしています。今年は12月1日(土)千駄ヶ谷区民会館での開催を目指して実行委員会を形成し、準備を始めています。

 今年のテーマは「生きのびる」です。戦争を見据え、生きることを自己責任にするこの社会は、変わらず人殺し作業への心と体とふるまいの動員を強め、私たちの労働や居住、生の基盤を不安定にしています。しかし一方で、状況を<生きのびる力>は、さまざまに場所を作り出すことで表現と交流を強めてもいます。戦争への協力と参加は持続的な批判と抵抗にさらされ続けているし、不安定さへの抵抗は貧困とピンハネを社会的な論点へと押し上げています。その先に、人々が交錯し結びあいを繰り返してつながり方を様々に変化させるこれらの試みの先に、私たちは「生きのびる」道を、孤立の果てに生き残る方途ではなく、私たちが「生きのびる」道を見出していきたいと考えています。
 黙ってやられることは決してない。徹底して想像力を行使して、動員に肩透かしを食らわせ空洞化させていく。この姿勢で戦争と労働にまつわる問題に切り込み、表現し、交流する場を作っていきましょう。現在までに以下の予定が組まれています。この他にも、多彩な展示企画、ブース出店が予定されています。ぜひみなさんの賛同と参加を!

2007年10月7日
反戦と抵抗の祭〈フェスタ〉2007・実行委員会

【フェスタ2007概要】
○ 屋内企画 時間:13時‐16時、18時‐21時    資料代:500円
 場所:千駄ヶ谷区民会館集会場(原宿駅、明治神宮前駅から徒歩10分)
 内容:(1)戦争、農業、死刑、改憲、G8 (2)ネオリベラリズム、労働運動

○ デモ   時間:16-18時 場所:原宿→渋谷

【連絡先】
東京都新宿区新宿1−30−12−302 新宿事務所気付
 TEL:070(5587)3802
blog:http://blog.livedoor.jp/r_festa/
e-mail:war_resisters_fes(at)yahoo.co.jp

【実行委運営上の確認】
運動の仲間に組織暴力を行使する人々と警察官および警察への協力者の参加は断ります。

【賛同いただける団体・個人の方に】
※以下のフォーマットに記入の上、
war_resisters_fes(at)yahoo.co.jp
にメールをください。

※賛同いただいた団体はフェスタブログおよび当日資料で紹介します。200字程度で団体紹介文を送ってください。
※賛同費を振り込まれる方は下記の「ゆうちょ銀行振替口座」にお願いします。
 口座名称:派兵やめろ!戦争抵抗者の会
 口座番号:00160-0-629395

---------------------- き り と り 線-------------------

「反戦と抵抗の祭〈フェスタ〉2007」に賛同します
※以下[ ]内は、該当するものに○をしてください。
○賛同費:[団体1000円・個人500円]を[申し込み時・振込・集会当日]で入金します。
○ブース出店:[希望します・希望しません]
お名前:[団体・個人][公表 可・不可]  
(所属・肩書き等:           )
連絡先:(集会関連情報が送られてもOKなところ)
(e-mail)
(住所)
(電話)   (    )      (FAX)     (     )

=====

・フェスタ実行委員会では、当日会場にブースを出す団体・個人の方を募集しています。以下要項ですのでよろしくご検討ください。
・フェスタの準備状況、最新情報は適宜以下のフェスタブログで公開していきますので、そちらもチェックしてください。
http://blog.livedoor.jp/r_festa/

「反戦と抵抗の祭〈フェスタ〉2007」にブース出展しませんか!?

「反戦と抵抗の祭〈フェスタ〉2007」では、千駄ケ谷区民会館・会場内へのブース出展を募っています。ブース出展は本フェスタの呼びかけ主旨のもとに、「生きのびる」というコンセプトで企画されています。以下に要項を用意しましたので、ご一読の上、文末のフォームにご記入いただきご応募ください。


■要項■--------------------------------------------------------------

【日時】
2007年12月1日(土)
設営○10時〜12時30分 開展○13時〜21時 撤収○21時〜21時30分

【場所】
千駄ケ谷区民会館・2F集会場

【スペース/出展料】
1ブロック:2000円 =事務机(約1.8m×0.6m)1基 1/2ブロック:1000円

【紹介文】
当日配布のパンフレットおよびフェスタサイトにてブース紹介をします。ぜひ紹介文を200字程度でお寄せください。

【お申し込み方法】
当フェスタへの賛同申し込みの際に、以下のフォーマットに必要事項をご記入ください。

※これまでの出展例
自主出版物(ミニコミ、書籍)、自主制作音源・映像(CD、アナログ、DVD)、Tシャツ、グッズ(ステッカー、バッジ、旗等)、抵抗食・有機野菜・オーガニックティーほか、運動体インフォメーション、労働相談、ビラ展・写真展

※※注意事項
・設営・撤収は上記作業時間内にお願いします
・ブースの管理は各出展者の責任でお願いします。特にデモの時間帯は会場から人がいなくなりますのでご注意ください。
・会場内での火力・水道等の使用は基本的にできません。
・出展位置は実行委員会が決定します。
・出展に必要な物品は各自ご用意ください。
・1ブロック以上の区画を希望する場合は別途実行委員会にご相談下さい。

---記---

ブース出展希望
出展者名  [             ]
必要スペース [         ブロック]
出展の概要  [                           ]
その他確認したいことがあれば
[                                  ]

「鬼太郎が見た玉砕 水木しげるの戦争」再放送とのこと2007年10月20日 16:43

8月の放映を見逃した方はぜひ。
10月21日(日)午後4時〜5時30分
NHK総合テレビ
http://www.nhk.or.jp/nagoya/kitaro/index.html

反戦と抵抗の祭〈フェスタ〉1次ビラ出来2007年10月22日 00:38


今年のフェスタには死刑廃止を織り込みたいと提案しました。
最新情報は以下で。(MN)
http://blog.livedoor.jp/r_festa/
http://a.sanpal.co.jp/r-festa/

紙版「おさきまっくろ」3号完成2007年10月23日 20:17


 紙版「おさきまっくろ」3号ができました。
 今回は6月16日から9月19日までを収録。寄稿は3名、ウリ東京・中島、ウリ犬山・水田、ウリ大阪・坂口誠也。模索舎には納品済。(100円です。)
 直接申し込みは、下記口座まで、送料込190円。
 【郵便振替】
 口座名称:水田ふう
 口座番号:00840-9-34502
  *通信欄に「おさきまっくろ」3号と添えてください。

11.11 フリーターを使い捨てるな!学習会 於・茨城2007年10月26日 08:37

フリーターを使い捨てるな!学習会
戦時下の現在を考える講座
〜イラク戦争以降の社会について〜

グッドウィルユニオン委員長に聞く
フリーターを使い捨てるな!学習会

日時 11月11日(日) 14時から17あ時
会場 きらくやまふれあいの丘・世代ふれあいの館 会議室2(つくばみらい市神生)
お話 梶屋大輔(グッドウィルユニオン委員長)
主催 戦時下の現在を考える講座(仮)
問い合わせ 090‐1794‐2437(加藤)
【運営上の確認】政治的立場の違いを暴力によって「解決」することを実践し、その行為と思想を正当化し続ける人びとの参加はおことわりします。

 オフィスで働く派遣社員、契約社員、コンビニやファミレスのアルバイト、主婦のパート、工場や工事現場で働く日雇い派遣、請負労働者、賃金の出ることはない家事労働をしている主婦、あるいは失業者、生活保護受給者、さらに障がい者、野宿者といった一般的には働いているとみなされない人々まで含めてもいいかもしれない。そういった正社員ではない貧乏人たちを、ここでは強引にまとめてフリーターと呼んでしまおう。
 フリーターはいつ首を切られても文句も言えないのか?
 フリーターは生活できるぎりぎりの給料でいつまでも働き続けなきゃならないのか?
 フリーターになったのは自己責任で、いつまでも抜け出せないのは自分が悪いのか?
 日雇い派遣の大手グッドウィルのなかで未払い賃金の請求や有給休暇の保証、不当なピンハネである「データ装備費」返還訴訟などを行っている、グッドウィルユニオンの梶屋大輔さんに具体的な取り組みや、どこからどうやって声を上げていけばいいのか分からないフリーター、非正規雇用労働者へのアドバイスなどを話してもらいます。

フリーターのあなたへ
 数年前まで都内で日雇い派遣をして生活していた。派遣を請け負う会社に登録して一日ごとの雇用で仕事をし、その日払いの給料をもらう。グッドウィルはそういった会社の最大手の部類に入る。

 僕の場合主な派遣先は建築現場で、毎日違う現場違う職種の時もあれば、数ヶ月同じ現場に通うこともあった。仕事は八時〜五時だが朝は現場の最寄り駅に三四十分前集合が当たり前で、けれどもその時間分の賃金をもらった記憶はない。自宅から現場まで二時間なんてのも珍しくはなく、朝五時に電車に乗っていることもよくあった。日当は一日八千円。ある程度の期間まじめに欠勤もせず派遣先での受けもよく働いていれば多少の昇給はあったが千円も上がる奴は少なかったと思う。交通費は千円まで自腹、昼飯も自腹、さらに税金が引かれ、会社によっては「安全協力費」とかの不可解な名目で二百円くらい引かれてしまい、実質手取りは六千二百円といったところ。それでも時給ではなかったので、仕事が半日で終わろうが十時に終わろうが一日の手取りに変わりはないところが救いで、早上がりはうれしかったものだ。ただ、朝現場にいったら仕事がなかったなんてこともたまにあって、もちろん日当なんて出るはずもなくそういった時に限って手持ちが少なく空いた時間をどうしようと途方にくれることもあった。

 現場では派遣先の会社の人間の指示で動く。仕事はたいがい職人の手元で鳶の手元なら足場材を運び、解体屋の手元ならほこりが立たないように解体中の建物に散水し、左官の手元ならセメント袋運んでモルタル練って、といった具合に本工の助手的役割、技術を身に着けるには程遠い驍アともあったが、その分の手当をもらった記憶はやっぱり少ない。

 それでもサラリーマンの時より仕事は楽だった。いや、楽しかったと言っていい。上司や得意先で面白くもない話に笑い、半ば嘘をついて商品を売っていることに比べれば、それがたとえ身に着かない技術であっても身体を動かして働いている方が、多分僕にはあっていたのだろう。

 とは言っても手取り実質六千円そこそこでは貯金もできず、その日その日をそれなりに楽しく過ごせたとしても将来への展望はもてない。三十も半ばで何をしているのか、と昔からの友人と会ったりすれば考えるのは当たり前だ。フリーターであることの不安は、僕だけでなく多くのフリーターにとって共通したものだろう。僕はたまたまそこから抜け出せたに過ぎないし、抜け出さないでその不安を解決する方法もあるんじゃないかとも思う。

 登録先とのトラブルは、個人個人が会社と交渉して解決するのが当たり前で、それでうまくまとまることもあったが、やっぱり会社の方が強かったから泣いている人もだと多かったんだと思う。けどそういう時は他の会社に移ればいいんだと、ほとんどの人が考えていた。労働組合つくれればなあ、なんて話を登録先の仲間と話していたことは一度や二度ではない。

 ええと、僕の話はこんなです。よかったら十一日にあなたの話を聞かせてくれませんか?

 ところで今は茨城に来て僕がどうしているかというと、派遣や登録ではないものの、何故か相変らず日当七千五百円で働いているのでした。
戦時下の現在を考える講座(仮) 加藤匡通