KONTRAU~MILITA KAJ REZISTA FESTO 2007 "NI TRANSVIVU"2007年12月08日 07:03

遅ればせながらのご報告。
「反戦と抵抗の祭〈フェスタ〉2007 ── 生きのびる」は、四年目にして最大の三百数十人の参加をもって終了しました。当日ごいっしょしたみなさん、お疲れさまでした。ふうさんはデモでマイクで騒いで風邪がなおったとのこと。個々の恣意的で切実な思いと、立付けは悪いが代表のない人と人との関係によって、自分たちのやりたいことをやるのはやっぱり楽しい。報告はこちらを↓
http://www.mkimpo.com/diary/2007/r-festa_07-12-01.html
http://a.sanpal.co.jp/r-festa/
http://blog.livedoor.jp/r_festa/
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少し思ったことを——
私自身にとっては反戦と死刑廃止と非正規雇用の問題はつながっている。しかし、そのようには実感できぬ、というひとたちとも(当然のことながら)会ったり、すれ違ったりした。
だれしも、自分の現実を、自分が直面するのっぴきならない事実に即して、生きるほかはない。しかし、その「事実」は、自分だけのものではない。
そして、私たちにはつねに、近い生があり、遠い死があり、近い死があり、遠い生がある。その距離感のなかで、「想いを寄せなければ事実すら見ることはできない」ことを感じる。たとえば、昨日死刑執行された三人を思うときに。
今年のフェスタにはこれまででもっとも多様な人たちが集まった。そのことで、想いを寄せあうことは、できただろうか。複数の「事実」がそこに見えただろうか。
感想など、ぜひお寄せください。みんなで打ち上げのさいに話題にします。
ウリ東京 中島雅一