わたしら貧窮組の末裔や2008年10月31日 13:27

 六十億もする豪邸ってどんなんやろ。わたしもこんど東京にいったら、友達さそて風船もって弁当もって、是非いっぺん見物にいこ。
 それにしても、政治家を三代も続けるとそんな豪邸ができるんやなあ。政治家いうのはよっぽど儲かるとみえる。しかし給料だけでそんな財産ができるわけないから、やっぱりひとにはいえん悪いこといっぱいしてきてはるんやろ。
 それが証拠に、ひと目豪邸をみたろいうて、貧乏人が友達さそて見学ツアーを企画して「規則を守って」歩道を歩き出したとたん三人逮捕や。風船やプラカードもって歩いてただけやで。こりゃ尋常やない。よっぽど後ろ暗いことあるんやで。

 それにしても、あそうさんの顔を見てつくづくおもうんやけど、生まれたときからなんの不自由もない暮らしをしてきはったんやろとおもうのに、なんであんなに顔がゆがんでんのやろ。なんであんなに口がひんまがってんのやろ。これが大金持の顔や。これが一国を代表する首相の顔や。思わず顔をそむけて、目を消毒したくなるわ。
 
 だいたい街頭に出て自分らの意見を表現するのに、ナントカ条例によって制限つけられること自体わたしら納得してるわけやないねん。力関係でしょうことなしに風船も下までさげて歩いてるんやから、せめて自分らがつくった法律ぐらい守らんかいな。もうなりふりかまわんいうかんじやな。これが敵の本性や。

 わたしらは貧窮組の末裔や。
 金持いうのはやっぱりわたしら貧乏人が恐いんやな。貧乏人の反乱がいつおこるかいうていつでも警戒してるんや。こんどの一件はそれをよーく表してると思ったな。
 貧乏人はあっちにもこっちにもいるでえ、いつでも、どこにでも出没するでえ。
 あそうさん!せいぜい貧乏人に気ぃつけやあ。(風)

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