自分自身の叫びとして2007年05月02日 09:40

 「自由と生存のメーデー07」——プレカリアートの反攻——の映像が送られてきた。それをみて、涙がでるほど感動した。
 わたしが知ってるいままでのメーデー・デモいうたら、お仕着せのプラカードを持って、お仕着せのゼッケンをつけて、およそなんのハプニングも起こりそうもない、「しょうもな」いうもんやったけど、これは違う。まるで違うんや。
 プラカードの文句ひとつみても、それをつくった者の、腹の底からの叫びが聞こえてくる。四畳半もあろうかと思う「黒・赤」旗。ひとりひとり、おもいおもいの扮装をこらし、そのひとりひとりのおもいが大音響となって地響きをたてる。踊りまくる若者たち。「生きてやるぞーー」と叫ぶ女の子。まさに、いまここに自分たちの自由と生存を謳歌してる。これこそデモや。表現・発散・解放や。
 と、いきなり百メートル?もある青色シートがパッとデモ隊の頭上に持ち上げられてひるがえった光景は圧巻やった。すごいなあ。誰がこんなことおもいついたんや。思わずパチパチと拍手してしまった。ああ、わたしもいっしょに、そこにいたかったなあ。(詳しい報告はウリ東京のプレカリアートからあるやろ。彼はなんやレンタルの荷物返しやらで、集会の内容の報告ができないいうてるけど——風)

▼各報道はこちらから見れるそうです。
http://mayday2007.nobody.jp/
*この動画を見てください。
http://www.youtube.com/watch?v=ebbEXlWBJXA
*mkimpo写真もあるよ。
http://www.mkimpo.com/diary/2007/mayday_07-04-30_bis.html

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