7/1吉田智弥さんを囲んで 『安心を求める人びと——何気ない、「普通」に支えられる死刑』2007年06月15日 09:25

 いま、この社会は、弱者や異端に対して、はっきり悪意と敵意をもって向ってきてるな、と感じています。
 たぶん集まるひとすくないとおもうので、大阪近辺の方、ムリしてでもでかけてきてください。わたしも是非参加したいと思っています。(風)

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7/1吉田智弥さんを囲んで
安心を求める人びと——何気ない、「普通」に支えられる死刑

 昨年のクリスマスに続き、4/27死刑執行がありあわせて7名が殺された。法相長勢は、6月国会閉会後にさらに3名の執行をするといっているらしい。
 「厳罰化」により死刑確定囚は100人を越え、大量死刑執行の時代に突入したと言われている。殺人事件は減少しているといわれているのに、新聞テレビでは「凶悪殺人」の言葉が飛びかう。
 被害者(遺族)は、「吊るせ、殺せ」と叫び、それがテレビで流される。
 被害者が裁判に参加し発言できるようになるという。ただただ「報復」の為の裁判となる。
 真実を求め加害者への弁護をすればバッシングが行われ「弁護士資格剥奪」をさえ言われる。
 「年金」「北朝鮮」には目の色を変えて抗議しても、大量死刑—厳罰化は問題にはならない。
 むしろ人びとは、つくられた「不安」に煽られ「安心」を求める。「何気ない、普通に支えられた」自分の生活を大事にするだけ。「死刑がなければこの世は闇だ」を真実思っているようだ。
 こんな中で、何をすればいいんやろうかと思います。
 一人一人の思いを持ち寄って、「吉田智弥さんを囲んで」の集いに参加しませんか。

日時: 7月 1日(日) 13:00 開場 13:30 開始 
場所:ドーンセンター・和室 (京阪・地下鉄天満橋駅歩5分)
   資料代・500円
主催:死刑廃止フォーラム in おおさか

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